情報系・朧の中の人就活日記(日記?)
特徴:
大学は工業の情報系。(指定校推薦で入学)
人と話すことは嫌いではなかったむしろ好きだった。が、
いじめられてた経験から知らない人と喋るのが苦手になっていた。
働く気はあってもどうしていいかわからない事だらけだったので戸惑っていた。


3月
卒業。ここまでダブりなし。成績は中の上ぐらい?

9月?
農協(この年は営業のみ)200人ぐらいだったか
筆記試験は受かったけど、面接でアウト。
しゃべるの苦手なのに営業を受けた理由は「場慣れ」
経験の蓄積は必要だと後になって実感することになる。
面接は面接官5に対し、こちらも5人。

教訓:同じ質問が全員に来ると思ったら大間違い。

2005年9月
ここまでの本命。公務員試験。
大学時代に公務員試験講座を受けていたものの、卒業後は全く何もしていなかった。
いままで試験勉強というものをしたことがなかったためと
やる気が起きなかったため。明らかな逃げ。
つまるところニートだったのだろう。
もちろん落ちて。すっぱり諦める。

後に公務員を減らす(新しく入る数を減らす)という報道があり、
「時事ネタにからんだ状況判断」として話のネタになる。

教訓:良い情報だけを相手にいつだって前向きに。ポジティブに。

2005年12月
ハローワークに登録。
「職種経歴書を書けないので自己紹介書」といわれて
いままで中学や高校、大学でやってきたことを表にまとめる。
いろんなことを思い出して、
やっと自分のことをどう表現すればいいのかわかってきた気がする。

自分という人間が分かったためか、
なんだか、知らない人と話すのに慣れてきた。
というか、昔の感覚を思い出した感じ。
仕事を「やらなきゃ」から「やりたい」へ変わった。

教訓:
興味の対象からの自己分析も大事だが、
過去の経験からの自己分析ってもっと大事。

3月初頭
A社。親戚の紹介で。
その親戚の知り合いが常任取締役・・・・・・すげーな親戚。
(でも親戚も親戚で支社社長・・・・・・)
縁故ではなく普通の中途。さすが業界唯一黒字。しっかりしている。そこらへんも好感触。
でもでも。と、かなり期待していたが、おちた。
理由は「大学でやってきたことと、会社でやることが違うから」と言われる。

確かに、説明を受けるたび、
「工業大学卒業者ってひょっとして機械工学系の人間が欲しいってこと?」
と思っていると、見事大当たり。情報系の人間は他から借りてるらしい。
すごく納得したが、すごく落ち込む。

教訓:過度の期待禁止

3月半ば
合同説明会初参加。
「この時点まで参加したことない。ってどうなのよ?」
と自問自答するも、行かなきゃしゃーないんで、GO!!
実際そんなこと聞かれもしない。「そんな暇はねーんだよ」と言われた気がした。
消極的だった事実は変えられないんで兎に角GO!

行くきっかけは「あつまるくんの求人案内」で見かけたよさげなB社。
結局違うC社に行ったけど、これこそ説明会に来たかいがあるというもの。
さてさてどうなりますやら。

C社を受けることにした理由は、
「もし会社がダメになっても他でも使える技術者を育てるつもり」
「今までやってきたことが無駄にならないから」
という人事の弁。私の基本理念と一致。好感触。

で、会場を出ようとしてすれ違ったのが、
チェックのシャツとジーンズのどうみても間違いようの無いアキバ系。
いくら服装自由と書かれていても普段着で来るのはどうかと思う。
彼は明らかに自分が浮いてるのを自覚してた顔だった。

教訓:スーツ以外で行くなら自信のある服装で。(デザイン系ならむしろ攻めになるの?)


同日
提出したエントリーシートにメールアドレスを間違えるという不手際が発覚・・・・・・
(エントリーシートは4枚複写で残りがあった)
家に帰ってすぐさま訂正のメールを入れたところ
翌日試験会場の電話連絡とともに「訂正しました」と告げられる。
すみません。と謝るとちょっと笑ってくれたのでほっとする。
すぐさま訂正メールを出して正解だった気がする。

教訓:長いアカウント名に注意

3月下旬
C社は、試験と面接
試験は暗号というか出現パターン判断いうか「azbycxdの順で、次は何?」とかいうやつ。
答えはもちろん「w」。得意分野。
でも最後に計算問題(○○を50%引きで売ったら元の利益のなんちゃらー)。苦戦。
面接。スムーズ。今回は面接官1に対して(私含めて)2。私はやっぱり一対一に近い環境のほうが得意だ。
で、落ちる。

教訓:
自分が友人に「どんな人だと思われているか」は予め考えておくべきだ。
言われたことがなくても「どんな人間か」を端的に表すチャンス。

4月中旬
リクナビNEXTを使ってみる。
なんだかニッチなジャンルを扱ってるD社。孤高って感じで面白げ。
試験は「図形を文章だけでを説明せよ」と「素数判別方法」
素数のほうを書いてて大学で習ったC言語を思い出す。それでも忘れてたほうが多いけど。

面接担当者がリクナビから送った資料をまるで見てないような発言連発。
「改めて本人の口から聴きたい」とかそんなようすでもなさそう。
とか思っていると、
中途採用が初めてらしい。それでリクナビを使いこなせてないのか・・・納得
しかけたが、そうではなく、
そもそも書類審査と面接で人が違ったようだ。
確かにメールのやり取りをしてたのは女性で、面接をしたのは男性だった。
で、帰ってくる途中に気が付いた。
「面接担当の男性の顔って見たことあるけどひょっとして社長?・・・・・・」
家に帰ってリクナビを確認すると確かにその通り。
一対一って得意なフィールドとはいえかなり堂々と喋ってたな俺・・・・・・

教訓:相手の顔を覚えていかないほうが良い事もある。

5月中旬
4月下旬に連絡が入るはずのD社から音沙汰無し。
採用者だけに連絡だったのかな?聞いときゃよかった。
つまり、落ち。

そしてE社。職務経歴書を凝ってみる。
コンセプトは自分を商品に見立てたカタログ風。
word2000でグラデーションをつけられると思わなんだ

人事・専務(?)に「こんなの始めて見た」と言われる。
そりゃそうだ。私もだ。
こんな突飛なやつあんまりいない。というか、そんなやつばかりだったら社会が困る。
これを提出しようと思ったのは
自分がもっと話せるためにきっかけを自分で作るためと、
これぐらい呑み込めるような会社じゃないと生き残れないと思ったから。

「テンプレがあったわけではなく、何も見ないで作った」というと驚かれた。
そりゃそうだ自分でもここまで出来ることに驚いてるぐらいだし。
んで、採用。
先が長そうだなと感じていたところの出来事なので、なんだか喜びそこねる。

某市の某ジャンルの会社に行って仕事をするっぽい。
ってそうなると最初に受けた会社Aの支部しかない気が・・・・・・
世間って狭いー

教訓:どこで誰に会うかわからないので一期一会。

6月上旬
やっぱりA社。一度落ちてるけど、今回は仕事内容が違うので無問題。
というわけで、E社の人と一緒にA社で面接。面接といっても簡単に自己紹介するだけだった。けど妙にあがる。
やっぱり「E社が選んだ私」となると、E社の顔に泥を塗らないかどうかドキドキ。

結果どうやら本決まり。


(C) 2006 oboro.
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